どせいたんさき。

ナスダヨー

今日のAPOD


カリフォルニア州が宇宙で何かをしているって?この星雲は渦を巻く天の川銀河のオリオン・アーム (Orion Arm) を漂っているうちに,たまたまアメリカ合衆国西海岸のカリフォルニア州のような形に見えるようになった.私たちの太陽も同じく天の川銀河のオリオン・アームに属している.カリフォルニア星雲とは 1,500 光年ほどの距離しか離れていない.強い輝線を発するこの有名な星雲は NGC 1499 としても知られており,差し渡し 100 光年ほどの大きさを持っている.様々な画像において見られるように,カリフォルニア星雲では赤い色の輝きが最も顕著である.これは水素原子がかつて星からの強い光を受けて剥ぎ取られて失った(イオン化した)電子と再び結合するときに発せられるものである.ところが,上記の画像では水素の光は緑色に色づけられている.一方で,硫黄の光は赤色に,酸素の光は青色に割り当てられている.この星雲ではおそらく,ある 1 つの星が強力な光を発することでガスの大半をイオン化していると考えられている.その星は明るく,温度が高いため青く輝くペルセウス座クシー星 (Xi Persei) である.この画像ではちょうど右側の縁に見ることができる.天体写真家にとってはおなじみのターゲットであるカリフォルニア星雲は,暗い夜に視野の広い天体望遠鏡を用いればペルセウス座 (Perseus) の方角,プレアデス星団 (Pleiades) からそう遠くない位置に見つけることができるだろう.

  • What's California doing in space? Drifting through the Orion Arm of the spiral Milky Way Galaxy, this cosmic cloud by chance echoes the outline of California on the west coast of the United States. Our own Sun also lies within the Milky Way's Orion Arm, only about 1,500 light-years from the California Nebula. Also known as NGC 1499, the classic emission nebula is around 100 light-years long. On many images, the most prominent glow of the California Nebula is the red light characteristic of hydrogen atoms recombining with long lost electrons, stripped away (ionized) by energetic starlight. In the above image, however, hydrogen is colored green, while sulfur is mapped to red and oxygen mapped to blue. The star most likely providing the energetic starlight that ionizes much of the nebular gas is the bright, hot, bluish Xi Persei, just outside the right image edge. A regular target for astrophotographers, the California Nebula can be spotted with a wide-field telescope under a dark sky toward the constellation of Perseus, not far from the Pleiades.

(画像はリンク先を参照)