読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

どせいたんさき。

ナスダヨー

Ubuntu 10.04 LTS (再)インストールメモ

先日ハードディスクがお亡くなりになられたので再インストール.とりあえず前回と同じ環境を構築するということで 10.04 Lucid にしました.インストール後にした設定などをいろいろと書き溜めておきます.

はじめに

  • マウスの速度を下げる (System->Preference->Mouse)
  • キーボードの CapsCtrl を入れ替える (System->Preference->Keyboard)
  • 日本語環境のインストール (System->Administration->Language Support)
  • キーボードショートカットの設定 (System->Preference->Keyboard Shortcuts)
  • 外観の設定 (System->Preference->Appearance)
  • ターミナルの外観とキーボードショートカットの設定.

Language Support で Japanese を選択,最低限必要な日本語環境とフォントなどをダウンロードします.キーボードショートカットは Ctrl+Alt+Enter でターミナルが立ち上がるように設定しています.ターミナルでは Ctrl+Enter で新しいウィンドウが作られるようにしています.

パッケージのインストール

すべて sudo apt-get install からインストールします.

fonts

よく使うフォントをダウンロードします.

sudo apt-get install vl-gothic otf-ipafont ttf-takao ttf-ubuntu-font-family ttf-ubuntu-title ttf-inconsolata 
ssh

ssh で頻繁に出入りするため必須です.

sudo apt-get install ssh ssh-server
build

最低限必要なビルド環境. omake は一度使うと抜けられません.

sudo apt-get install build-essential omake omake-doc
git

研究データやドキュメントの管理は git でやります.

sudo apt-get install git-core gitweb git-doc git-gui
tex

tex もインストール.これがないと論文書けません.

sudo apt-get install latex2html texlive-base texlive-common texlive-doc-en texlive-bibtex-extra texlive-extra-utils texlive-fonts-extra texlive-fonts-extra-doc texlive-fonts-recommended texlive-fonts-recommended-doc texlive-font-utils texlive-latex3 texlive-math-extra
tex japanese

一応日本語版の tex もインストール. Ubuntu Japanese Team のパッケージを利用するとこのあたりは楽なのかもしれません.

sudo apt-get install ptex-base ptex-bin ptex-buildsupport ptex-jisfonts okumura-clsfiles
dvitools

dvi ファイルを表示したりするための環境を整えます.日本語対応も考えて.

sudo apt-get install xdvik-ja dvipng dvi2ps-fontdata-ja dvi2ps dvi2dvi
emacs

メインウェポンなので外せません.

sudo apt-get install auctex emacs23 emacs23-bin-common emacs23-common emacsen-common html-helper-mode css-mode mmm-mode js2-mode anthy-el
gnuplot

グラフ絵画はほぼすべて gnuplot に頼っているので外すわけにはいきません.

sudo apt-get install gnuplot gnuplot-doc gnuplot-mode gnuplot-nox gnuplot-x11 groff libwxbase2.8-0 libwxgtk2.8-0 psutils
octave

要するに GNU 版の matlab です.フリー版とはいえかなり使えます.

sudo apt-get install octave3.2 octave3.2-common octave3.2-doc octave3.2-emacsen octave3.2-headers octave3.2-htmldoc octave3.2-info 
octave-forge

一応 octave-forge のパッケージもいれています.ほとんど使ったことありませんが.

sudo apt-get install octave-audio octave-data-smoothing octave-control octave-ga octave-general octave-gsl octave-linear-algebra octave-optim octave-optiminterp octave-plot octave-signal octave-splines octave-statistics octave-strings octave-struct
misc

その他,インストールされていないと困りそうなパッケージをダウンロードします.

sudo apt-get install lv a2ps html2text texi2html nkf javascript-common gs gsfonts gv

手動でリポジトリを追加するパッケージ

リポジトリを自分で登録しなければインストールできないパッケージもあります. gmail-notifier や mozc は大変便利なので手間をかける価値は十分にあります.

java

sun-java を入れるためにはリポジトリを追加する必要があります.

sudo add-apt-repository 'deb http://archive.canonical.com/ lucid partner'
sudo apt-get update
sudo apt-get install sun-java6-jdk sun-java6-jre
gmail-notifier

Ubuntu で使える gmail の notifier としてはこれが一番優秀だと思います.

sudo add-apt-repository ppa:gm-notify-maintainers/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install gm-notify
scim mozc

Linuxgoogle 日本語入力の mozc をインストールします.個人的には ibus ではキーバインドの設定が少なすぎて思ったように使えないので scim をインストールします.インストール後は System->Administration->Language Support で入力インターフェースを scim-bridge に変えます.

sudo add-apt-repository ppa:arctica0316/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install mozc-server mozc-utils-gui scim-mozc scim-anthy scim scim-bridge-client-gtk scim-m17n

Ubuntu Tweak

Ubuntu を使うためには Ubuntu Tweak が外せません. Windows で言うところの『窓の手』みたいなポジションでしょうか.細かな設定が出来るだけでなくリポジトリの追加やおすすめソフトウェアのインストールもできます. Ubuntu を使っている人はぜひインストールしましょう.

install ubuntu tweak

Ubuntu Tweak の公式サイト http://ubuntu-tweak.com/ に飛び .deb ファイルをダウンロードします.ダウンロードしたディレクトリに移動し dpkg を利用してインストールします.メインメニューの Applications->System Tools->Ubuntu Tweak から起動できます.

sudo dpkg -i *.deb
third-party sources

Ubuntu Tweak のソースセンターから以下のリポジトリを追加します.

Adobe Air, Adobe Flash, Dropbox, screenlets
install

ソフトウェアセンターからインストールします.

Ubuntu restrected extras, VLC media player, Wine, Zim, Flash plugins, Audacious, gimp, shotwell, inkscape, screenlets
remove

ソフトウェアセンターを利用してアンインストールしました.

Evolution, Empathy, gwibber, pitivi
dropbox

Ubuntu Tweak でリポジトリを追加したのでインストールします.

sudo apt-get install nautilus-dropbox

その他の設定

上記以外に設定した項目をメモしておきます.

firefox

環境の再構築は面倒なので既存の profile を .mozilla/firefox/ にコピー. profiile.ini を書き換えます.

ftp

コピー機からスキャンしたファイルを直接転送するために導入します.設定ファイルは /etc/vsftpd.conf にあります.ここで write_enable=YES にしておかないと外部からアップロードができないので注意ましょう.

sudo apt-get install vsftp
SandS

スペースキーをシフトのように使うことのできる設定です.もうこれがないと違和感を感じるくらいになってしまいました.もうこれなしではタイプできません.基本的にありえるえりあさんのキーボードカスタマイズの魅力Ubuntu 10.04 にて再現したものです.具体的には

  • キーボードドライバのソースを取得
  • パッチを当てる
  • ビルド&インストール
  • 設定ファイルを書き換える

という手段です.パッチは jeneshicc さん作成のパッチを利用しています.以前,名前が違うので念の為手打ち patch したときの diff が残っていたのでそれを利用しました.

sudo apt-get source xserver-xorg-input-evdev
cd xserver-xorg-input-evdev-2.3.2
cd src
patch -p1 -i patch_file
sudo apt-get install xorg-dev xorg-docs xutils-dev
configure --prefix=/usr
make  && sudo make install

Ubuntu ではキーボードドライバの設定は /usr/lib/X11/xorg.conf.d/05-evdev.conf というファイルに書き込みます.ここに Option "PseudoModSpace" "50" という設定を一行書きこんで再起動すれば完了です.

 Section "InputClass"
     Identifier "evdev keyboard catchall"
     MatchIsKeyboard "on"
     MatchDevicePath "/dev/input/event*"
+    Option "PseudoModSpace" "50"
     Driver "evdev"
 EndSection
backup

ハードディスクあぼーんでデータが吹っ飛んだことを教訓にしてバックアップを頻繁に取るようにしました.rsync を用いた簡単なバックアッププログラムを作成して cron で定期的に実行します.以下は crontab の内容のサンプルです.日毎,週毎,月毎とそれぞれバックアップをとってそのバックアップ全体を rsync で別のハードディスクにミラーしています.こんなにする必要はないかもしれませんが……一応念の為.

# m h  dom mon dow   command
00  4  *  *  *  /usr/local/bin/run_backup -d >>/backups/backup.log 2>&1
15  4  *  *  0  /usr/local/bin/run_backup -w >>/backups/backup.log 2>&1
30  4  1  *  *  /usr/local/bin/run_backup -m >>/backups/backup.log 2>&1
45  4  *  *  *  rsync -az --delete /backups/ /another/backups/ >/dev/null 2>&1