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どせいたんさき。

ナスダヨー

今日のAPOD

6 月 15 日の月食 (lunar eclipse) は皆既月食が 100 分間続くというすばらしいものだった.デジタルカメラによって等間隔で撮影された画像を重ね合わせ,月食の継続時間を全てカヴァーするように作られたこのモザイクでは,黒ずんだ月の円盤がギリシャアテネ (Athens) にあるアクロポリス (Acropolis) 上空で満ちかけていくようすが捉えられている.紀元前 270 年ごろのこと,ギリシャ天文学者アリスタルコス (Aristarchus) もまた月食の相を追っていた.ただし,彼はデジタル時計やデジタルカメラといった恩恵をうけていない.だが,幾何学の知識を利用することにより,彼は月食の継続時間から月までの距離が地球の半径の何倍であるかを正確に計算するシンプルで画期的な方法を考案した.エリアス・ポリティス (Elias Politis) は現代のギリシャに在住する天文学者である.この蝕の時間を調べた研究とそれに付随した youtube のインターバル撮影映像は彼によって『アクロポクリプス (Acropoclipse) 』と名付けられた.

  • The total phase of the June 15 lunar eclipse lasted an impressive 100 minutes. Its entire duration is covered in this composite of a regular sequence of digital camera exposures, tracking the dark lunar disk as it arced above the Acropolis in Athens, Greece. In fact, around 270 BCE Greek astronomer Aristarchus also tracked the duration of lunar eclipses, though without the benefit of digital clocks and cameras. Still, using geometry, he devised a simple and impressively accurate way to calculate the Moon's distance, in terms of the radius of planet Earth, from the eclipse duration. A more modern Greek astronomer, Elias Politis titled this eclipse duration study and the accompanying youtube timelapse video "Acropoclipse".

(画像はリンク先を参照)