どせいたんさき。

ナスダヨー

今日のAPOD

月の風景を捉えたこの幻想的な写真では,タイコ・クレータ (Tycho crater) の中心部の山がこの場所の日の出に際して長く暗い影を投げかけている.斜めから捉えたこの劇的な画像は 6 月 10 日にルナ・リコネサンス・オービタ (Lunar Reconnaissance Orbiter) によって撮影されたものである.驚くほど微細な構造まで記録されており,最も高解像度の写真では岩が散りばめられた斜面やギザギザとした影の様子を 1 ピクセル辺り 1.5 メートルの解像度で見ることができる.ゴツゴツとした山はおよそ 15 キロメートルの広がりを持っている.これは 1 億年前に放射状の筋を持つこの有名なクレータをつくりあげたジャイアント・インパクトによって地形が隆起されて作られたものである.中心の山の頂上はタイコ・クレータの底面から 2 キロメートルの高さに到達している.

  • Tycho crater's central peak complex casts a long, dark shadow near local sunrise in this spectacular lunarscape. The dramatic oblique view was recorded on June 10 by the Lunar Reconnaissance Orbiter. Shown in amazing detail, boulder strewn slopes and jagged shadows appear in the highest resolution version at 1.5 meters per pixel. The rugged complex is about 15 kilometers wide, formed in uplift by the giant impact that created the well-known ray crater 100 million years ago. The summit of its central peak reaches 2 kilometers above the Tycho crater floor.

(画像はリンク先を参照)