どせいたんさき。

ナスダヨー

Kindle 4 を購入

Kindle

すごく気になっていたので年明けに購入しました.円高のおかげで送料込み 10,000 円しませんでした.とりあえず半月ほど使ってみたのですがなかなかよい感じです.右の写真はやってきた時の姿です.装丁がシンプルでいいですね.

最新版の Kindle の購入方法はこの記事にお世話になりました.たまたま Amazon.com のアカウントを持っていたので購入は至ってスムーズ.充電に必要そうな備品を一緒に勧めてきますが,充電とデータ通信に必要な USB ケーブルはついてくる(microUSB)ので特に必要ないと思います.速達にしても大して値段が変わらなかったので速達で注文.太平洋を渡ってくるのかと思ったのですが,中国から飛んできたおかげで 2 日くらいで届きました.

e-ink の読みやすさは格別

蓋をぱかっと開けると右のようにして箱に詰まっています.

すでに画面の部分になにか書いてあるのですが,これは紙だったりフィルムだったりではなく実際に e-ink で表示されているものです.画面の書き換えにしか電力を消費しないのでこういうことができるのだそうです.バックライトで照らす方式ではないので長時間読んでいてもあまり目は疲れません.本体の左右に付いているボタンを押すことでページをめくります.素早くページをめくったり pdf を閲覧しているときにはページをめくる度に画面が白黒反転してから描画します.この部分が気になる人は気になるかもしれません.僕はそれほど気になりませんでした.

ちなみにボタンじゃなくて,ボタンの直ぐ側のフレームを押してもページがめくれます.構造上の問題だと思います.

サイズはほぼ電子辞書サイズです.むしろもっと薄い.そして重量はすごく軽いです.新書よりちょっと重いくらい?今はカバーをつけて使っていますがそれでも軽いです.かばんの中にスッと忍ばせておけます.

操作感はかなりもっさり

たいへんもっさりしてます.一昔前の携帯電話くらい.おそらく反応が悪いわけじゃないのですが,画面の描画速度がかなり遅いので体感はかなり遅いです.まあ,まったり読むならこれで十分かなって気もします.

無料で読める本もたくさん

日本語の文章なら青空キンドル青空文庫の作品を pdf に変換して読むのがおすすめです.青空キンドルの出力する pdf は大変読みやすいです.青空文庫のような Public Domain の作品を集めたサイトは英語圏にもあります.Progect Gutenberg では Kindle で使用するためのファイルが公開されています.Google も幾つかの書籍は epub 形式でダウンロードできるようになっていたりします.

もちろん Amazon から購入することもできます.しかも書籍によっては無料だったりします.ただし日本語の文章はないと思ったほうがいいです.自分で epub や pdf を作成すれば読むことは可能ですが,日本語の pdf はフォントが埋め込まれていないと読めません.自分で作成した文章を Kindle に入れる際には注意したほうがいいでしょう.

論文は読めるか??

論文を pdf でダウンロードして Kindle で読もうかなと思っていたのですが……まあ,無理です.

このサイズでは A4, letter 用紙を画面いっぱいに表示すると文字がかなり縮小されてしまうので読めません.拡大して表示すれば読めないこともないのですが,操作がもっさりしているのでストレスがたまるだけだと思います.pdfscissors.comなどを使って pdf を読みやすい大きさに切り出すという手はありますが,そこまで手をかけるほどじゃないなあ……と思ってしまいます.大きいサイズの Kindle ならばこんな苦労はないかもしれません.

おわりに

実は当初の目的は論文を Kindle に入れて読むということでした.早速無理そうである(or めんどくさい)ことが分かりましたが Kindle を買ったこと自体は大変満足しています.特に移動時間に活用しています.電車の中はもちろんですが,今のところ一番活躍したのは飛行機の中です.本を何冊も持って行くよりはるかに軽いです.電池もそうとう長持ちするので読んでいる最中に電池が切れるという事はまずないです.紙で読むことにこだわらない人にはわりとおすすめです.