.xsession-errors のおかげで home の容量がマックス
/home の容量がいつの間にか 100% になっていた
今日,ログインしてみたら急に調子が悪くなったというか,動作がものすごく遅くなっていた.表示を見てみるとどうやらディスクがいっぱいで書き込めなくなっているという話.「いやーまさかー」と思って調べてみると本当にいっぱいになっていた.
$ df -h Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on /dev/sda1 9.2G 7.0G 1.8G 81% / udev 3.9G 12K 3.9G 1% /dev tmpfs 1.6G 856K 1.6G 1% /run none 5.0M 0 5.0M 0% /run/lock none 3.9G 88K 3.9G 1% /run/shm /dev/sda6 230G 230G 0k 0% /home /dev/sda5 51G 1.2G 47G 3% /usr/local
.xsession-errors が肥大化していた問題
どこが容量を食っているのかを調べるためにホームディレクトリに移動して du -d1 -ch を入力.どうやらホームディレクトリに直置きされているファイルが問題らしいので ls -la で調べてみると .xsession-errors というファイルが 211G くらい容量を食っていた.どうやらエラーメッセージが溜まりに溜まって 211G に達したらしい…….
消していいものかどうか迷ったけど上記リンク先を見る限りエラーメッセージは他で参照できるようなので,リンク先で紹介されていた /dev/null に直接つないでしまうという対処法を試してみた.その後,再起動してディスク使用量を確認したところ 4% に戻っていた.しかし, 211G ものエラーメッセージが一晩で出ていたわけなので根本的な問題解決にはなっていないんじゃないかという不安がある.大丈夫だろうか.
cd ~ rm .xsession-errors ln -s /dev/null .xsession-errors